桜上水Confidentialさんよりのメッセージです。
Subject: 桜上水の砂利取卸設備は何処にあったのか?
Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→下高井戸周辺史雑記】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20120902115451
名前: 桜上水confidential
本文:
かつて、桜上水駅の西側、今の引揚線の場所から、線路沿いにかけては、保線区がありました。
3番4番線の間、踏切の西側には、踏切の警手小屋があり、今でもその空間が空いています。
桜上水で砂利の積み下ろしが行われたとするならば、砂利は保線用であったのではないかと考えます。その場合、登り線沿いの警手小屋裏手ならば、砂利を下ろす程度のスペースはあったのではないでしょうか。
保線区には、引揚線もあり、無蓋車が止まっていた記憶がありますが、いつのころからは定かでありません。
いったいどこに、そんなそんな小屋の跡地の空間があるのだよ、と思ったらありました。おそらく、ここです。
つまり、上りホームと下りホームは、踏切に対する位置が違います。いつも急いで渡るので気づきませんでした。これはびっくり。
ところが、goo地図の昭和22年を見ると、上下線のホームの位置はピッタリ一致しています。つまり、警手小屋に相当する下り線の空間はホームになっておらず空いています。この空間に貨車数両分の砂利を置けるか分かりませんが、ともかく空間はあるようです。この空間は何に使われたのか、何も使われなかったのかは砂利の関係の有無とは関係なく1つのポイントですね。
いずれにせよ §
いずれにせよ、警手小屋跡地もまとめて高架になったら消えますね。見に行くなら今のうちです。